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無外流

静けさの中に、

揺るがない強さを養う。

​

約330年。

受け継がれてきた教えがあります。
 

無外流は、
 

1693年頃に流祖 辻月丹資茂によって開かれた居合の流派です。
 

その教えは代々受け継がれ、
 

中興の祖 中川申一士龍(なかがわ しんいち しりゅう) 宗家から

小西御佐一龍翁(こにしみさかずりゅうおう)宗家を経て

現代へと伝えられています。
 

無外流が伝えているのは、
 

単なる剣術ではありません。
 

姿勢を整えること。
 

呼吸を整えること。
 

心を整えること。
 

静けさの中で、
 

本来の自分と向き合うこと。
 

そこには、
 

武道でありながら
 

禅にも通じる深い学びがあります。
 

​

​



無外流に伝わる偈(げ)

悟りを開いた流租に、石潭(せきたん)和尚の名で偈が授けられたと言います。

その解釈について、臨済宗の禅僧でもあった大森曹玄老師のものを以下にご紹介します。


一法実無外

(いっぽう じつに ほかなし)
 一即ち絶対の真理とか、真実の道とか言われるもの以外は何も無い。全てはこの一、即ち絶対の現れたものである。


乾坤得一貞

(けんこん いってい を う)
 天地乾坤の大といえども、初めて動揺のない、即ち万古不動の正しさ(貞)を得ているのである。


吹毛方納密

(すいもう まさに みつに おさむ)
 その一なるものは、毛を吹きつければ即座に斬れるような吹毛の剣の鋭さを持っているが、これはどこにあるかと言えば、わが方寸の心(密)に納められている。


動着則光清

(どうちゃく すれば すなわち ひかり きよし)
 しかもそれは、僅かに動くときは、その清々しい光輝が燦然と輝くものである。
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華ともえの会四句WEB.png

偈(げ)について
​
無外流に伝わるこの偈は、
言葉の意味を知れば理解できるものではなく、
稽古を重ねる中で少しずつ感じ取っていくものとされています。

 

一法実無外
(いっぽう じつに ほかなし)

乾坤得一貞
(けんこん いってい を う)

吹毛方納密
(すいもう まさに みつに おさむ)

動着則光清
(どうちゃく すれば すなわち ひかり きよし)


これらの言葉には、
禅の教えや武道の在り方が込められています。


しかし、その意味は一度読んだだけで理解できるものではありません。

姿勢を整えること。

呼吸を整えること。

心を静めること。

刀を通して自分自身と向き合うこと。

そうした日々の積み重ねの中で、
少しずつ見えてくる世界があります。


無外流では、

技術だけでなく、
人としての在り方や心の在り方も大切にしています。


そのため、この偈もまた

「知識として学ぶもの」

というより、
 

「稽古を通して感じていくもの」

として受け継がれています。

​


無外流は「すぐに答えを得る道」

ではなく、

稽古を通して問い続ける道

なのかもしれません。
​
​

​

​
無外流は禅である
​

流祖 辻月丹は、
​
「無外流はすなわち禅である」
​
という言葉を残したと
伝えられています。
​
勝つためだけではない。
​
強くなるためだけでもない。
​
己を見つめ、
​
己を磨き、
​
己を超えていく。
​
その道の先にあるものを、
​
無外流は問い続けています。
​
​
​


現代を生きる私たちへ
​
現代は、
​
情報が多く、
​
心が散りやすい時代です。
​
考えすぎる。
​
焦る。
​
比べる。
​
力む。
​
そんな時代だからこそ、
​
静かに呼吸を整え、
​
自分自身へ還る時間が
必要なのかもしれません。
​
無外流は、
​
約330年前から続く教えを通して、
​
現代を生きる私たちに
​
静けさの中にある強さを伝えています。
​
​

​
華ともえの会
​
華ともえの会では、
無外流居合道を学ぶことができます。
​
初心者の方も歓迎しています。
​
まずは体験稽古へお越しください。





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